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【富士そば】煮干しラーメンを食べた

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最近、富士そばが「煮干しラーメン」に力を入れているようなので、食べてみた。

 

ちなみに、提供店舗が限られているらしく、食べたい人はお気を付けを。

fujisoba.co.jp

 

じゃ、早速書いていきますね~

 

早い!

嫁に料理をさせておいて、出来るまでの時間を計っていじめる姑のように、食券を渡してから煮干しラーメンが出てくるまでの時間を計ってみた。

 

なんと1分35秒!

 

は、早い...

 

まさに谷川浩司の『光速の寄せ』であります。

 

 

麺類業界のファストフードこと富士そばのスピード感には、舌を巻くばかりだ。

 

富士そばを嘗めていたがために、店主に

 

「三分間待ってやる」

 

と猶予を与えてしまったが最後。

 

谷川浩司の寄せのごとく、息をする間もなくラーメンを提供されてしまう

 

本当は三分も待っていない」とかいう言い訳は通用しないのだ。

 

 

煮干しが効いたスープが旨い!

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話の収拾がつかなくなったので、とりあえず画像を貼ってみた。

 

スープは煮干しが非常に良く効いている

 

味は濃いめだが、さっぱり系。

 

腎臓への負担など忘れ、僕はスープを飲み切ってしまった

 

 

胡椒をかけるのがおすすめ

しかし、若干パンチが足りない感も否めない。

 

そこで、胡椒をかけることがおすすめである。

 

胡椒は提供口にしか置いていないので、注意が必要だ。

 

自席に座ってから気づくのでは、再び提供口に戻ってからかけなければいけないので、少し恥ずかしい思いをする。

 

もちろん、胡椒は目にかけてはならない

 

「目がぁ~、目がぁぁぁぁ~」

 

となってしまうからだ。

 

早くて安くて、胡椒をかければ美味しい

総合的に見て、素晴らしい。

 

味に関しては、「画竜点睛を欠く」感も否めないが、胡椒のパンチでカバー可能である。

 

そんなことよりも、早さと450円という安さが重要だ。

 

この早さと安さで、これだけの味があれば文句は言えないだろう。

 

これからさらに寒くなる季節、この煮干しラーメンを疲れた日の帰り道にふらりと寄って食べたくなると思う。

 

皆さんもいかがだろうか。

【東京駅ラーメンストリート】ちよがみへ行きました

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東京駅ラーメンストリートJR東京駅の八重洲地下の出口から出て徒歩3~5分のところにあります。

 

前回は、「トナリ」という店の感想を書きました。

 

vagusnerve.hatenablog.com

 

今回はその隣にある「ちよがみ」という店に行ってまいりましたので、感想を書きたいと思います。

 

食べたのは東京駅醤油中華そば(980円)

 

一応お断りしておきますが、回し者ではございません。

 

あと、ラーメン評論家でもなんでもないので、その部分はご容赦を!

 

出汁の効いたさっぱりスープ

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写真を取る前にミスって手を付けてしまったので、レンゲでごまかした写真が以上でございます。

 

ご覧のとおり、透明なスープでシンプルなトッピング。

 

麺は細麺です。

 

スープの出汁は何でとっているのか分かりませんが、良い出汁が出ていて美味しかったです。

 

卵やチャーシューの味は普通でした。

 

麺に関しては、コシがもう少しあると良かった、という印象です。

 

何故か分からないが、途中で飽きてしまう感じの麺でした。

 

スープがすっきりしていて美味しかったから、まあいっか! という感じだけど!

 

 

注文から2分45秒で到着

行ったのが空いている時間というのもあったのですが、これは早いですね。

 

素晴らしい。

 

ラーメンは早さが重要ですから。

 

(早さに関しては博多天神が圧倒的だが笑)

 

 

荷物置き、ティッシュの用意あり

気にする人のための、店側のサービス紹介です。

 

カウンター席とテーブル席どちらもあって、一人の客は基本的にカウンターに通されるようです。

 

お箸は割りばし

 

胡椒七味の用意あり。

 

つまようじティッシュペーパーあり。

 

荷物を入れるかごがカウンター席とテーブル席のどちらにもありました。

 

ただ、ちょっと小さかったかな...(相当な大きさじゃなければ入ると思います)

 

紙ナプキンは店員さんに声をかけないともらえないそうです。

 

水のピッチャーはたくさん置いてあるため、他のお客さんの迷惑にはなりません。

 

また、カウンター席の隣との間隔は普通でした。

 

店員の対応も普通

 

なんか普通だらけすみませんw

 

 

リピートする可能性はわからない

さっぱりとした出汁の味を楽しみたくなったら行くかもしれません。

 

一年に一回くらいでいいかな、という感じ。

 

 

総合的にはギリ赤点

やっぱり980円は高いですね。

 

麺がもう少しよければ及第点に乗ったかなぁ、、、

 

出汁は美味しかったけど!

 

とにかくおいしいスープが飲みたいぞ? という人は是非行ってみて下さい。

 

そんな感じです! 以上。

アトピー性皮膚炎について(2)

 

vagusnerve.hatenablog.com

 

続きです。

 

 

 

病歴つづき

漢方医

医療への不信感から、西洋医学バリバリの病院には行きたくありませんでした。

 

そこで、「Aという漢方医が良いらしいよ」という噂を聞きつけ、その病院に行くと大盛況。

 

初診は3時間くらいは待ったでしょうか。

 

やっとのことで呼ばれて診察室に入ると、いい感じの中年おじさんが出てきて、

 

「あらららら、すごいことになっちゃったねぇ~。痒いでしょ」

 

嫌味な感じはなく、「あ、いいお医者さんだな」と感じました。

 

「それでは、ベッドに横になってくださーい。お腹さわりますね」

 

グッ

 

「それでは、起き上がって、舌を見せてください」

 

ジッ

 

「寒がりですか? 暑がりですか?」

 

「便は硬い方ですか?」

 

などなど。

 

今までのお医者さんとは全く違う診察で、「これはすごいな」と思ったものです。

 

同時に「東洋医学って好きかも」とも思いました。

 

一通りやることを終えたのか、「ちょっと薬の組み合わせを考えるんで、まっててね」

 

と言われ、診察室で待機。

 

組み合わせが決まると、薬の説明をしてくれました。

 

ただ、ちょっと意表を突かれたのが、

 

「今の状況だと、ステロイドも塗らなきゃ絶対だめだよ」

 

と言われたことです。

 

ステロイドなんて絶対おかしい、と思っていたものですから、びっくりです。

 

でも、これから信じて診てもらいたい! と直感したお医者さんが言うのだから、受け入れるのも早かった。

 

こうして、漢方メインにステロイドを少し使っていく治療を始めることになりました。

 

まずくて面倒な漢方

 最初は大きな期待を持っていたものの、だんだん漢方薬を飲むのを怠けるようになりました。

 

漢方薬はとにかくまずいし、なかなか効き目が表れないのです。

 

医者には「飲んでます」と嘘をついてしまうものだから、家に薬がどんどんたまっていく。

 

たまればたまる程、罪悪感が増していきます。

 

でも、まずくて飲むのが辛いから、なかなか手を付けられない。

 

次第にそのお医者さんにかかるのが嫌になってしまいました。

 

丁度、ステロイドに対する誤解も解けてきたころで、西洋医学でもう一度やり直してみようかな、とも考えていたところでした。

 

 

病院の変更再び

母の友達に皮膚科医がいて、その病院に行くことにしました。雰囲気の良い個人病院です。

 

これが大体高2の秋だったと思います。

 

最初に治療計画を説明されました。

 

「まずはステロイドで炎症を抑え、頃合いを見てプロトピックに移行していく」

 

というものでした。

 

西洋医学が戻ってきた、と感じました。

 

前ならすさまじい嫌悪感を感じたはずなのに、人は変わるもの。

 

こうやってはっきりと説明される方が安心するな、と感じたんですね。

 

だから、ステロイドもちゃんと塗りました。

 

炎症も当然良くなってきて、しばらくは順調に経過していた記憶があります。

 

しかし、そろそろプロトピックに移行できるかな? と思っていた時期に、顔に重症のニキビを発症してしまいます。

 

これが非常に厄介だったのでした。

 

次回はこの続きです。

アトピー性皮膚炎について(1)

これからしばらくは、アトピー性皮膚炎についてブログに書いていきたいと思います。

 

僕はアトピー性皮膚炎の患者です。

 

であると同時に、皮膚科志望の医学生でもあります。

 

ですから患者としての視点専門家の卵としての視点との両方からお話しして良ければな、と思っています。

 

長くなるので、たぶん連載です。

 

 

病歴

アトピー性皮膚炎の発症

発症したのは高校一年生の夏だったと思います。

 

ある日、体育の授業でかいた汗がむれてしまい、肩のあたりにあせもができました。(というか、そう思いこんでいた)

 

少しかゆいけど、あせもだからほっとけば治ると思っていたのですが、なかなか治らない。

 

そうこうしているうちに、湿疹がどんどん広がってきました。

 

それでも当時は「アトピー性皮膚炎」なんて病気を全く知らなかったものですから、適当に保湿剤を塗ってごまかしていました。

 

しかし、湿疹はさらに広がるし、赤みもどんどん増してくる。おまけに、湿疹はじゅくじゅくしてきて、体液がしみだしてくる。

 

これはおかしい、と思って皮膚科にかかったところ、「たぶんアトピーですね」

と医師。

 

「何がたぶんじゃい。こっちは痒くてしにそうなんだ!」と思いながら、もらったステロイドを塗ったところ、すぐに良くなりました。

 

でも、「良くなっても、次に来るまでに塗り続けてください」と言われてたのはすっかり忘れて、薬を塗るのをやめてしまったのが悪かった!

 

再び悪化! 医者に見せたら「塗るのやめたでしょ?」と図星を言われて、しゅんとなりました...

 

同時に「アトピー性皮膚炎」の診断が確定。

 

この日から、この病気との長い付き合いが始まりました。今思うと懐かしい。

 

医療への不信感と不適切治療、そして悪化

最初にかかったお医者さんにしばらく通っていたのですが、あんまり状態が良くならずイライラがたまっていました。

 

次第に医者への不信感がつのってきて、アトピーの治療法とか良い医者とかを調べるうちに、「医者の治療法は間違っているのではないか」と思うようになりました。

 

「医療への不信感」といっても大げさではなかったと思います。

 

今思えば、医者の言うことを完全に守っていなかったから駄目だったのですが。

 

医療への不信感は、僕を不適切治療に導きました。

 

今でも、Googleで深く調べると、「脱ステロイド」とか「サプリメントだけで治す」とかいろいろ出てきます。(少なくなってきましたが)

 

当時の僕は、これらにまんまと引っ掛かりました。

 

医者に行くのをやめ、信じるサプリメントを飲み続けました。

 

しかし、良くなるどころか、悪くなる一方。

 

湿疹は全身に広がり、家の外に出られる状況ではなくなりました。

 

ついには学校に行けなくなってしまうという事態。

 

やっぱり病院じゃないとダメなのか...?

 

何も信じられなくなり、混乱を極めた時期でした。。。

 

次回も病歴のつづきです。

 

【東京駅ラーメンストリート】トナリへ行きました

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東京駅ラーメンストリートJR東京駅の八重洲地下の出口から出て徒歩3~5分のところにあります。

 

ラーメン屋が密集していて、行くだけで割と楽しいスポットです。

 

今回は「東京タンメン トナリ」という店に行ってまいりました。

 

この記事は、店の口コミ、感想を書きたいと思います。

 

今回は贅沢タンメン(990円)を食べました。

 

ちなみに僕は回し者とかじゃないです。

 

野菜が多く体に良い、チャンポン系統のラーメン

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総合的には長崎ちゃんぽんに近い系統だと感じました。

 

野菜が多かったです。写真で見ても野菜たっぷりだなぁ、という感じ。

 

身体によい食べ方が自然にできると思いました。

 

野菜を食べないと炭水化物に行きつかないですから(笑)

 

スープは生姜と胡椒が良く効いていて、チャンポンに似ている印象。

 

画像の赤矢印はニンニクではなく生姜です!

 

ちょっとびっくりしたんですけど意外とマッチしていました。

 

ニンニクはたぶん入っていないと思いますが、確信は持てません。

 

麺は中太でつるつるしていました。

 

肉は五枚。肉が冷たいのが難点でした。

 

なので、スープの中に肉を入れ、温めてから食べると良いと思います。

 

 

運ばれてくるのは注文から6分後だった

ラーメン屋は早さも重要だと思うので一応計りました。

 

時間帯とか商品によって全然違うと思うので、参考程度に。

 

荷物置き、紙エプロンの用意あり

気にする人も多いと思うので、店側のサービスを列挙しておきます。

 

まず、席はカウンター席とテーブル席があって、1人の場合はカウンター席に通されるのが基本のようだ。

 

お箸は割り箸

 

醤油、ラー油、お酢、胡椒の用意あり。

 

つまようじ、紙ナプキンあり。

 

紙エプロンも目の前に置いてあるので、店員に声をかける必要が無い。

 

荷物置きはカウンター席、テーブル席問わずある。大体の荷物は入ると思うが、あまり大きいと厳しい。

 

水のピッチャーはたくさんあるので、隣の人に迷惑をかけることはあまりないと思う。

 

カウンター席は隣との間隔が若干狭く、窮屈だった。

 

店員の応対は丁寧だった。椅子の汚れといったように重要なポイントは外していないようだ。

 

 

リピートする可能性あり

半年に一回くらいは入っていいかな、という印象。

 

少し値段が高いのがネック。地代が高いんじゃないかな(笑)

 

 

総合的にはやや好印象

めっちゃうまい! みたいな感じじゃないけど、まあたまには食べていい味。

 

ラーメン食べたいけど最近腸の調子も悪いし、健康にも気をつけなきゃ...というときに良いと思います。

 

そういう意味でやや好印象と感じました。高いけどな。

 

逆に言えば、とにかく不健康で暴力的なものが食いてぇ!!! という時には入らない店かな? と思います。

 

そんな感じです。おしまい!

何度も失敗を繰り返す人の特徴と心理

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何度も失敗を繰り返してしまう人がいます。

 

あなたの周りにもいると思いますし、このページに行きついたあなた自身が悩んでいることかもしれません。

 

この記事は、「何度も失敗を繰り返す人の特徴・心理」をお伝えすることを目標としています。

 

それでは、順にみていきましょう。

 

失敗を後悔して反省をしない

反省をするかしないか、これが「失敗を繰り返す人」と「失敗を繰り返さない人の違い」です。

 

「自分は反省しているつもりなのに...」

 

失敗を繰り返す人が必ず言うことです。

 

しかし、その実情は「後悔しているだけ」のことが多いです。

 

どういうことか?

 

まず、「後悔」と「反省」を分けて考えなければなりません

 

  • 後悔は過去を見て終わり
  • 反省は過去を見た後に未来につなげる

 

という違いがあります。

 

「自分は反省しているつもりなのに...」

 

という人の多くは、「後悔」のことを「反省」と勘違いしています

 

「自分が悪かった...」と認識するだけで、「反省した」と勘違いする。

 

というか、「反省した」と思いたいだけなのですね。

 

しかし、これは未来につながらないために、「後悔」の領域を脱出できません。

 

「自分は〇〇をしていなかった。だから失敗した。」とちゃんと分析し、次につなげる糸口をつかんで初めて「反省」と言えるのです。

 

これが分かっていない人は、失敗を繰り返します。

 

反省しても改善しない

先ほどよりは軽症の状態です。

 

反省は出来ていても、「改善」という行動に出ない人は失敗を繰り返します

 

論語』にこんな一節がありました。

 

子曰わく、

「過まって改めざる、是れを過まちと謂う」

(しいわく、「あやまってあらためざる、これをあやまちという」)

 

訳:先生がいわれた。「過ちをしても改めない、これを本当の過ちという」

 『論語』齋藤孝訳

 

 

孔子様、ありがとう。その言葉をそっくりいただきます。

 

失敗をしても「改善」をしないことこそが、本当の失敗です。

 

失敗して改善しない、これは大変もったいないことなのです。

 

 

「失敗した場合の対処」を考えていない

「失敗を繰り返さない人」は、計画段階で失敗した時の対処法を考えています。

 

物事は計画通りにいくとは限りません。

 

ですから、計画通りにいかない場合の対処法をあらかじめ考えておくと、いざという時に早く対処できます。

 

早く対処できれば、少ないダメージで済み、スムーズに次のチャレンジに移行できます。

 

しかし、「失敗を繰り返す人」は失敗した時の対処法をあらかじめ考えないので、いざという時に対応が遅れたりパニックになったりします。

 

対応の遅れやパニックは、失敗によるダメージを大きくし、失敗の連鎖を呼び寄せます

 

そもそも、「失敗を繰り返す人」の心理として、「失敗した自分と向き合いたくない」というものがあります。

 

これにより、「失敗した自分」をシュミレーションして対処法を考える作業が苦痛に感じます

 

ですから、「失敗を繰り返す人」はこの心理を克服する必要があるのだと思います。

 

 

反省と改善をする、失敗時の対処を考える

記事のまとめです。

 

「何度も失敗を繰り返す人の特徴と心理」

 

  • 後悔して反省しない
  • 反省はするが改善をしない
  • あらかじめ失敗時の対処を考えていない

 

もし「失敗を繰り返さない人」になりたければ、真逆のことをすればよいのです。

 

  • 後悔をそこそこ、しっかりと反省をする
  • 反省を改善に結びつける
  • あらかじめ失敗した場合の対処法を考えておく

 

以上です。

 

この記事がお役に立てたのならば幸いです。

 

参考文献

 

エクセルでオリンピック方式の平均を取る方法【TRIMMEAN関数】

僕はエクセルで遊ぶのが大好きな変人です。

 

この趣味が誰かの役に立つのではないかという淡い希望をもって、初めてのエクセル解説記事を書かせて頂きます。

 

さあ、誰の役に立つのやら...

 

オリンピック方式で平均を取る

こういった記事は結論から入るのが常識。

 

まずは以下の図をご覧ください。

 

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赤で囲ったセルに、

 

 =TRIMMEAN(データ範囲, 2/COUNTA(データ範囲))

 

 と入力するだけでオーケー。

 

もちろん、そのままオートフィルが可能である。

 

さらには、突然審査員が病欠しても問題ない。

 

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手順を詳しく解説するよ!

エクセルと数学が得意な方は、さっきの画像を見ただけで全てを理解できたと思う。

 

今から書くのは、エクセルの操作が苦手な人のための手順である。

 

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とりあえずは、上の図と同じものをなんとか作って頂きたい。(枠とかは適当で構わない。)

 

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次に上図の緑の枠を選択する。

 

選択したら、矢印の「fx」をクリックしてほしい。

 

 

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すると、わけの分からないウィンドウが飛び出すので、「排除」と入力し、検索開始。

 

そこから「TRIMMEAN」を選択→「OK」をクリック。

 

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すると、さらに意味不明のウィンドウが出現する。

 

ここで、ウィンドウと表が被らないよう、適切な位置に移動してほしい。

 

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上図のようにデータ範囲を入力する。

 

手動で入力しても良いが、表にカーソルを当てて、該当箇所をドラッグするだけで入力できてしまう。

 

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さらに、下の段も以下のように記入してしまおう。

 

範囲は上段と全く同じものを記入する。

 

完了したら、「OK」をクリック。

 

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見事完成。

 

これでもわからなかったら、コメントで騒いで下さい。暇だったら対応します。

 

 

仕組みというか数学的根拠というか何でこれでいいのっていう

TRIMMEAN関数とはどういう関数か

 

=TRIMMEAN(データ範囲, 割合)

 

で、データの上限と下限から一定の割合のデータを無視して平均をとります。

 

意味が分かりませんね。なので頑張って分かりやすく説明します。

 

まず、大まかには

 

「入力されたデータ範囲のうち、大きすぎる数と小さすぎる数を無視して平均を取るぜ!」

 

という機能があります。

 

そして、

 

「どのくらい無視するかは、ユーザーのみんなが決めてくれよな!」

 

という性格もあります。

 

例えばTRIMMEAN君に

 

「データ範囲はA1からA100で、5%無視でよろしく頼む!」

 

と注文すれば、

 

「あいよ! 上2.5%と下2.5%をカットしとく! 残りの数で平均を取ります!」

 

と返事をしてくれるわけです。

 

実際の入力としては、

=TRIMMEAN(A1:A100, 0.05)

 

という風になります。

 

(割合の欄はパーセントではなく、小数で入れなければならないので、5%なら0.05)

 

COUNTA関数とはどういう関数か

=COUNTA(セル範囲)

 

で、空白ではないセルの数を数える関数です。

 

たぶんこれは難しくない筈。

 

オリンピック方式にするためには割合の部分をどうするか

オリンピック方式は、上下1つずつカットして平均を取ります。

 

つまり、これを割合で考えると、

 

上下 \frac{1}{データ数}ずつカットすると考えることができます。

 

なので、実際に「割合」の欄に入力すべき数値は \frac{2}{データ数}であり、これをエクセル関数にすると

 

2/COUNTA(データ範囲)

 

となるのです。

 

だから、

 

=TRIMMEAN(データ範囲, 2/COUNTA(データ範囲))

 

で上手くいくというわけです。

 

ふう疲れた。

 

以上。後半のムズイところは、僕の日本語力だとこれ以上は無理なので、あとは各自でうんうん唸って考えて頂きたくお願い申し上げそうろう。