すね毛をすくのに最適なすきカミソリはこれだ! 【男性向け】
すね毛がボーボーで、半ズボンを履くのが恥ずかしい。
友達と海に行くのも気が進まない。
そんな悩みを持つ方は多いだろう。
かく言う私も、すね毛ボーボーマンだった。
証拠写真をご覧に入れよう。
【閲覧注意】【閲覧注意】【閲覧注意】【閲覧注意】【閲覧注意】【閲覧注意】
【閲覧注意終】【閲覧注意終】【閲覧注意終】【閲覧注意終】【閲覧注意終】
ぎええええええええ!
騒いでいても解決しない。これをどうにかする道具がないものかと検索をかけた。
すると、「すきカミソリ」というジャンルの道具があることが分かった。
シックのすきカミソリが最適である
商品によって特性が違うと思うし、何を買うのが一番良いか迷ったので、さらなる調査を重ねた。
これにより、候補が4つに絞られた。(カッコ内は8月3日時点のamazonでの値段)
- KAI レッグトリマー(475円)
- GATSBY ボディーヘアトリマー(407円)
- ムダ毛ジョリー(1725円)
- シック メンズボディ用ヘアトリマー(497円)
計11記事のブログとすべてのアマゾンレビューを読み、各々のメリットデメリットを列挙し比較検討した。
ブログに関しては、実際にすね毛をすいている写真を掲載している記事を重視している。
ということで、早速結論だが、「シック メンズボディ用ヘアトリマー」を買うと決めた。
100均にも同じ商品があるようだが、今回は選ばない。
僕にとっては家に届くamazonが楽だし、100均までの交通費を考えると、500程度の商品ならばトントンだと考えたからだ。(僕の場合、送料はamazon primeなのでかからない。)
シックを選んだ理由
KAIレッグトリマーを買わない理由
まず、KAI レッグトリマーは以下の記事で「目詰まりして使いにくい」という感想があった。
また、amazonレビューにおいて、星1つと星2つが合計で17%を占めており、リスクが高いと判断した。
よってこれは買わない。
ムダ毛ジョリーを買わない理由
次に、「ムダ毛ジョリー」だが、1725円と高すぎる。
しかし、高いだけあって性能は良さそうだというのは、以下の記事からは伺えるが、この記事はどのくらい妥当なのだろうか。若干疑っている。
なぜ疑っているかというと、amazonレビューで星1つと星2つが60%を占めているのだ。
恐らくこのブログの筆者の方は使い方をよく心得ていたのだと思う。
だからといって、自分が上手く使えるかは分からない。
amazonレビューと値段を考慮すると、流石にハイリスクすぎる。
よってこれも買わない。
GATSBYとシックを比べて、シックを選んだ理由
正直この2つは、判断に迷った。
今のところ検索で引っかかる質の高い情報が少なく、判断基準が少ないからだ。
また、シックを写真付きレビューしているブログを一つしか見つけられなかったのも判断に迷った理由の一つである。
整理のために、GATSBY、シックそれぞれに関してメリットとデメリットを挙げる。
カッコ内は、その情報を読み取れたブログの記事数である。
GATSUBYのメリット(全10記事中)
- 切れ味が良い(2記事)
- すく長さを2つから選べる(3記事)
- 自然な仕上がり(2記事)
- 刃の交換が可能(1記事)
GATSBYのデメリット(全10記事中)
- 剃るのが難しく技術が必要(2記事)
- 剃りすぎてしまう(3記事)
- 仕上がりに繊細さがない(1記事)
シックのメリット(全2記事)
- すべての毛を短くするか、毛をすくかを選べる(1記事)
- チタンコーティングで切れ味が長持ち(1記事)
- 切れ味が良い(2記事)
シックのデメリット(全2記事中)
- 一回では多くはすくことが出来ない(1記事)
シックに関しては2記事しか見つからなかったが、とりあえず注目すべきは赤字の部分だと思う。
ムダ毛ジョリーのところで引用した記事の筆者の方も、
一番の評価基準はやり直しが効かない事
とおっしゃっているが、その通りだと思う。
どうやらGATSBYは一回で剃りすぎてしまうようだ。
一方で、シックは何回かやらなきゃいけない。
これは殆ど個人の価値観の問題だが、僕は時間をかけてでも失敗したくないので、シックを選ぶ。
さらに言えば、amazonレビューにおいて、星1つ、星2つの合計が、
GATSBY : 7%
シック : 4%
とシックのほうが低い。
星5つに関しても、
GATSBY : 48%
シック : 50%
とシックが僅かに高い。
値段はGATSBY407円、シックが497円とシックが90円高いが、これはそんなに大きくないだろう。
これらを総合して考えれば、シックが最も良いことが判断できた。
なので、今から僕はamazonでこれを買います。
一応GATSBYのリンクも貼っておきます。
まとめ
ここまで読んでくださった辛抱強い方ならばお分かりいただけると思いますが、正直GATSBYとシックの差は微妙です。
ただ、色々検討した結果、やはりシックを買ってみようと思います。
届いたら必ず写真付きレビューを追記するので、ご期待下さい!
以上。
ついに買った(2019/6/9追記)。
買ったのは当然シック。
パッケージの様子。
サビ防止でカバーがついている。男性向けにしては繊細な作り?
で、でたーー! シックの真骨頂、「毛逃しの左、全剃りの右」!!!www
これは高機能間違いない。左を見てくれ、刃があるところとないところが交互になっている。
きっとこれは、毛を剃りすぎないための工夫だ。あったまいい〜〜。
右側は容赦なく全部そりあげる危険兵器だから気をつけたほうが良さそうだ。
ふふふ、では左側を使ってひと思いに......
じょりじょりじょりじょりwwwww
うおーーーきたねぇぇぇぇwww
←何もしてない すいてみた→
じゃーん、左右比較。いい感じでは?!?!?!
ちなみにですが、右側も使ってみたら......
ハゲた!!wwww
皆さん右側使うときは気をつけましょう。
↑とれた毛。汚いだ毛。
結論!
シックサイコーでした!
でも皆さん、くれぐれも左側を使うんですよ!www
参考(全11記事)
すね毛の「すきカミソリ」は効果があるのか?実際にすね毛を刈ってみた。 | 36-さんろく-BLOG
【メンズ】すね毛をすくカミソリですね毛処理してみた結果www | メンズファッションマニア
すね毛処理はすきカミソリが1番おすすめ!違和感のないムダ毛処理のテクニック
すね毛をすくカミソリですね毛を処理してみた! | 髭のメンズ永久脱毛入門ブログ
すきカミソリ比較。ムダ毛ジョリーとGBボディヘアトリマーをスネ毛で試してみた»女サプ│色々レビューやっとります。
モジャモジャの胸毛やスネ毛を700円で薄くすることが出来る、すきカミソリが凄い!すきバサミのように、適度にムダ毛を薄くしてくれます。 - SONOTA
すきカミソリのすね毛処理は自然に薄く見せたい人にオススメかも - メンズ脱毛のススメ
男のすね毛を劇的ビフォーアフター!ムダ毛処理はすきカミソリが一番! - Future Nova
GATSBYすきカミソリ(ボディヘアトリマー)を使ってみた!ビフォーアフター画像付き!
【レビュー】夏の男のムダ毛対策!GATSBYボディヘアトリマーはめっちゃ便利! - HAZAMA LOG
吉野家の「おろし牛カルビ丼」が今夏の猛暑に最強だった件
例のごとく好きあらば吉野家に行ってます()
ペーストしては週に2回くらいでしょうか笑
一週間の食事が3×7=21回とすると、およそ一割吉野家なので、僕の体の一割は吉野家で出来ていることになります。
そんな吉野家ヘビーユーザーですが、今夏、個人的にヒット商品があったので紹介します。
「おろし牛カルビ丼」です!!!
まずは涼し気な外観をご照覧あれ
Figure 1: 丼と大根おろしが別々に来る
Figure 1をご覧ください。こんな感じで、牛カルビ丼と大根おろしが別々でやってきます。
牛カルビ丼をアップするとこんな感じ、、、(Figure 2)
Figure 2: あめ色のポン酢ダレは見るからに美味しそうだ
よく見れば分かると思うんですけど、あめ色のタレがかかってますよね。
これがポン酢ダレでして、見ているだけでお腹が空いてきます。
それで、大根おろしをかけたの図が以下のFigure3です。
Figure 3: 大根おろしがまるで雪のようである
思わず大胆にかけてしまったんですが、涼しげで良いですよね!
今年は凄まじい猛暑でしたし、こういうヴィジュアルは素晴らしいです。
よく考えてみると、今まで牛丼に大根おろしをかけたことなんてありませんでしたし、そんな発想もありませんでした。
でもいざこうして見てみると、美味しそう♡
期待を裏切らない味
カルビ丼にポン酢+大根おろしって、正直もう食べる前から「これはうまいやつ」ってなると思うんです。
そして、その味は期待通りのものでした。
もはや発想の勝利という感じで、はい、そりゃ美味しいわwってなりました。
価格は並590円
吉野家の中では高い方です。
カルビだから仕方ないっちゃ仕方ないですが、味を考えればこのくらい全然オーケーだと思いました。
ちなみに小盛りが490円、大盛り690円、特盛り790円でした。
大盛り以上はちょっと高くて手が出なかったかなー
ちょっと肉が硬いのが残念ポイント
野菜の高騰の中、カルビ丼を安価で提供している部分、仕方ないことだとは思いますが、ちょっとだけ硬い肉がありました。
少しでも硬いのがあるのは嫌だ、って人はやめといたほうが良いかもしれません。
僕は2日連続で食べてしまいました◎
僕の中では「ベジ牛定食」に続く大ヒットでした。
そんな僕は、「おろし牛カルビ丼」を2日連続で頼んでしまいました笑
ベジ牛定食は以下の過去記事参照。
店員さんに「あいつまたおろし牛カルビ丼食っているww」と思われてるかもしれませんね。
明日も食べるかもしれないです。
と、いうことで、「おろし牛カルビ丼」おすすめです。
酷暑の夏、爽やかなおろしポン酢で心を涼しくしてみるのはいかがでしょうか。
医学生が眠れない時にすること
どうしても眠れないときってありますよね。
それが一日だけとかだったら良いんですが、連日のように続くのであれば日中の活動にも響きますし、大きな悩みの種ですよね。
そんな時にどうするか、医学生としての感覚と経験をもとに書いていきたいです。
(*この記事によるいかなる不利益の責任は負いかねますので予めご了承くださいませ)
精神科の授業で聞いたこととか精神科のお医者さんに聞いたこととか混ぜてあるにはあるけど、あくまでも読み物としてよろしくー!
無理して寝なくて良い、と割り切る
寝よう寝ようと思っていると、それが逆にプレッシャーになって眠れないことがあります。
布団の上で目をつぶっているだけで良いという話もありますが、あまりおすすめしません。
眠れないときはそんなことしても絶対眠れないので、むしろ「この場所では眠れない」という刷り込みができてしまって今後の入眠困難に響くと思います。
とにかく、無理なときは無理、と割り切るのが大事です。
入眠に一番悪いのは「寝なければいけない」という強迫観念だと思っています。
なので、この強迫観念の原因を取り除いてやる。
「そもそも寝なくてもいいし〜というかこの状態で寝れる方が異常だわww」って感じでね。
結果的に早く眠れることもありますから。
そんで寝床から出て単純作業をする。
僕の場合はブログを書きますね。
というか今がそれなんだが()
体温を下げる
これは意外かもしれないですが、僕は寝る前は体温を下げる努力をします。
人が寝るときは決まって体温が下がるということが分かっています。
ですから、僕は布団に無駄にくるまることは絶対にやりません。(風邪を惹かない程度にね)
布団をかぶったとしても足を出したり、風邪を惹かない範囲で体を冷やすようにしています。
それで実際に体温が下がるかは不明ですが、おまじないにはなるでしょう笑
お医者さんにかかって、薬を飲む
眠れない日がずっと続くようであれば、気軽に精神科にいくと良いでしょう。
色々建設的なアドバイスをくれますし、希望すれば薬も処方されます。
僕はどうしようもない不眠には一時的に薬は絶対に必要だと考えています。
効果も副作用もマイルドな漢方薬という選択肢もありますし、最近ではロゼレムっていう依存性の殆ど無い(と今の所言われている)メラトニンのアゴニストがいい感じです。
お医者さんと相談して、お医者さんが良いよって言ってくれたらもらうと良いでしょう。
ブログを書く
正直、ブログは良きです笑
僕は0時ごろに抑肝散っていう漢方薬を飲んで床についたんですけど、どうも今日はだめでして、こうしてブログ書いてます。
眠れないと分かったら、もっさりとPCに向かってだらだらとブログを書くのも、これもまた一興なんですよ。
ブログのおかげで割合ポジティブな気持ちで不眠を楽しめています。
YMOの音楽を聴きながらダラダラとブログ、最高ですよー
お酒はだめです
「寝れないときはちょっとお酒を飲めば良い」ってのはよく言われてますが、これは完全な誤解です。
眠りが浅くなりますし、何よりお酒が入った状態で寝ると、前日のネガティブな感情がリセットできないと言われているんですね。
さらに追い打ちをかけるようではあるんですが「少量のお酒は薬」ってのも誤解で、たとえ1mLのお酒でも普通に有害です。
まあ、そんなこと気にしてたら逆にストレス溜まっちゃうけど笑
少なくとも眠れないときのお酒は絶対やめといたほうが良いです。
酒は飲み会でのコミュニケーションの起爆剤にとどめておきましょ()
ということで、気負わず不眠を楽しもう
これにつきます。
寝ようと思っても無理なときは無理ですから、逆にそれを楽しむしかないですよ。
僕はブログ書き始める前にリーゼっていうベンゾジアゼピン系の安定剤を飲んでいて、そろそろ寝れる気がしてきましたー
薬飲むとか反則だろ! と思われるかもしれないですけどね...
実際ベンゾジアゼピン系の薬は依存性があると言われているので、僕もあんまり頻繁には飲まないつもりです。
今日はちょっと状態がひどかったのと、明日起きなきゃならないので飲んじゃいました☀
ま、過度に怖がるのも良くないからね。
ということで、今日のところは!
おやすみなさーい
ストレス解消には一人カラオケが良いらしいよ!
そこらじゅうを走り回ったり飲み会やパーティーで羽目を外すことでストレス解消するという方法があるようだ。
こういうことができる人は良いんだが、僕はそういうことが上手くできない。
どうしても体裁を気にしすぎて、どかーーんとはっちゃけることができない。
それだから、ストレスを溜め込んでしまい、最後には体にきてしまう。
そういう人には、一人カラオケで馬鹿みたいに歌うのが良いそうだ。
不眠で精神科へ
3ヶ月くらい不眠に苦しんでいて、ついに耐えかねて今日精神科を受診した。
最初にエゴグラムの検査をやらされ、その結果W型だということがわかった。
理想に対して妥協できない、高度に論理的で周囲に順応する努力をするが、その代わり自由奔放な行動を抑制しすぎている、という状態。
ゲーテ『若きウェルテルの悩み』とおんなじだよ、と言われたときは流石に吹いた。
とにかく、「妥協できない」「自由奔放な行動を抑制」というのを見れば、ストレスを溜め込んでしまうことも不眠になってしまうのも、火をみるよりも明らかである。
この状態を脱却するには、妥協、自由奔放さ、というのを身につけるのが直接的には有効だ。
しかし、理想に対して妥協をするというのは自分としてはこのままでやっていきたいと思っているから、エゴグラム修正のターゲットは「自由奔放さ」という部分に絞ることにした。
そこで精神科のお医者さんの教えてくれた解決方法が、「一人カラオケすると良いよ」ということだった。
まあ、必ずしも一人カラオケである必要はなくて、それに準ずる体を使う何かでも良いのだと思う。
声を出し、体を動かす
僕はピアノをやるので、「楽器でもいいですか?」と聞いてみた。
「楽器でも全然いいけど、ちょっと高尚だ。歌うことは体と感情に直結することだし、そして何より野蛮に歌うのが良い。」
とのこと笑
ということで、一番は「一人カラオケで野蛮に歌う」です。
あとは、どちらかというと不眠関係なんですが、単純な運動も良いそうだ。
こちらは大学の保健管理センターの精神科医に教えてもらったことだが、体内時計に関係する要素で最も大きのが光と運動らしい。
朝にしっかりと光を浴び、日中は運動をすること、というのがこれまでの研究の蓄積から考えて最も信頼できるとのことである。
食事の時間とかその他諸々の要素も当然重要だが、光と運動の関与レベルは桁違いのようだ。
精神科、結構良い
とにかくどうしようもなくなったら、さっさと精神科へいくことだ。
これが実際一番である。
自分に適した解決策を提案してくれるし、ちゃんと薬も出してくれる。
もし、読者の方でお悩みのことがあったら、すぐに精神科にいくと良い。
自分を知る良い助けになるし、良い人生勉強になる。
3ヶ月も溜め込まないでさっさと行けばよかったと思っているくらいです。
現役医学生の立場で感じる勉強のリスクと新技術の足音
長い間、「勉強することは偉いこと」だと刷り込まれてきた。
そして、その刷り込みが僕を勉強にかき立て、医学部に入学した。
しかし、最近は勉強についての別の側面を理解するようになった。
それは、「勉強はハイリスク」ということである。
今、まさに勉強をするべき身分にある現役の医学生として、肌感覚で感じることを簡単に書いていきたい。
新技術の脅威
画期的な技術革新によって既存の仕事が消失することは歴史を振り返ればいくらでもある。
馬車産業は自動車や鉄道の発明により衰退したし、CDの発明はレコード針産業の壊滅を引き起こした(どちらに関してもコアなファンがいることは確かだが)。
そしてこれらに努力を傾けていた人は、転業を余儀なくされるか、失業してしまったのである。
今までの努力が無駄になることは十分あり得ることなのだ。
医師の仕事はどうなるのか
医師の仕事に関してはどうだろうか?
例えば、体から採取した細胞や組織を顕微鏡で覗き、病気を診断する「病理診断」について考えてみたい。
近年、いわゆる「人工知能」による病理診断が期待を集めるようになった。
「将来、顕微鏡写真をソフトに解析させるだけで、病気が診断できるようになるのではないか」という期待である。
逆に考えると、「病理医の仕事がなくなるのではないか」という懸念も生まれてくる。
私が現在所属する研究室でも、機械学習を用いた病理画像解析の研究が行われている。
現段階では、病院ごとに染色の色合いが異なることや、写真の場所によってピントがずれていること、診断には不要なノイズが入ってしまうことなどの様々な困難があり、病理診断の専門家と比べれば診断力はかなり低い。
とはいっても、しばらくその研究を傍らで見ている限りでも、わずかながら進歩がみられ、数年後には実用に近づくのではないかとも思えてしまう。
医学生は病理診断の方法を大量の暗記によって学習していくが、これはどこまで重要なことなのだろうか。
学生時代に一生懸命勉強したことが、さほど意味をなさないという可能性はあるのだろうか。
さらには、病理に限らず、暗記が主体の医学の勉強が将来医師としてのキャリアにどこまで資するのだろうか?
いわゆる「人工知能」と呼ばれる新技術の足音は、僕を少なからず不安にさせている。
勉強とは時間を投資すること
勉強は沢山の時間を必要とする。
一つの診療科の基礎を学ぶのに、電話帳のような教科書一冊をあらかたマスターしなければならない。
診療科は具体的にいくつあるか知らないが20くらいはあるのだろうか。
すると、これらの基礎を学ぶだけで少なくとも2年は必要だ。
ただ、これだけでは全く仕事にならず、もっと専門的なことを学ばないことには患者は治せない。
すべての診療科を専門的に学ぶことは時間的に不可能だから、当然関わる診療科を絞ることになる。
そして一旦これだと決めた診療科に一生従事していく。
しかし、決めた診療科がたまたま人工知能が得意な分野で、早々に仕事を奪われたとしたら...
そんな短絡的な結末は起こり得ないかもしれないが、やはりそうなるかもしれないという恐怖感は拭えない。
もうそうなってしまったら、今まで必死に勉強していた時間は水疱に帰す。
時間の投資に失敗したということだ。
別の診療科に力を注げばよかった...と。
これが僕の考える「勉強のリスク」である。
「人工知能を管理する医師になれば良い説」はどうなのか
「それだったら、人工知能を操る側に回れば良いではないか。逆にチャンスではないか。」
という話が当然出てくるだろう。
学生時代から機械学習技術等の情報科学に精通しておくことで、もしそういう未来が訪れた場合、人工知能の管理側に回れる説だ。
僕もこちらの立場である。
この立場である以上、僕は日頃から情報科学に触れている。
研究室ではpythonをつかったゲノム解析を行っているし、最近はネットワークスペシャリストを取るための勉強をしている。
ただ、これらの勉強に時間を割くことにもやはりリスクがあると思う。
僕が今のところ考えているリスクが一つある。
「結局人間がやるほうが楽じゃん、という結論になるリスク」である。
これは一番大きなリスクだ。
いわゆる「人工知能」は、簡単には線の引けない曖昧な問題に対して、人間の感覚に近いような解を導くことができるとして大変期待されている。
ただ、医師は画像や血液検査などの客観的なものの他に、その人の息づかいや鼓動、呼吸、見た目、時には香りなど、およそ想像もつかないほど複雑な情報を統合して診断をつけている。
画像や血液検査の数値を分析することは、人工知能の得意とするところである。
また、息づかい、鼓動、呼吸、見た目、香りなどの情報も、やろうと思えば問題なく機械化できるだろう。
ただ、息づかいを録音するためにまず録音機を口の前に起き、次に聴診器をコンピュータにつなげて鼓動と呼吸音をインプットし、写真を取ってコンピュータにインプットし、香りセンサーを近づけてインプットし、という手順を踏むのだとすればあまりにも面倒である。
これらが一瞬でできるようなロボットが開発されればそれまでであるが、それが無理なのであれば、人間がやってしまったほうが遥かに実用的で経済的だ。
やろうと思えば人工知能ができるが、そこまでしてやらなくても良いという結論は十分に考えられる。
もしある時点で技術開発がストップし、上のような結論に落ち着いたとしたら、僕が情報科学の学習にかけた時間の多くは無駄になる。
もっと臨床医学の勉強を集中的にやっておいたほうが良かった、ということになるのだ。
時間をかけて勉強すべきものを選択することが重要
せっかく勉強したのに、さほど意味をなさなかったというリスク。
勉強は無条件にやっていれば偉いというものではない。
世の中は常に変わり、今社会に求められていることが10年後にも同じように求められるという保証はどこにもない。
社会の流れをキャッチできないと、勉強する対象を誤ってしまう。
勉強にはリスクがある。
とにかく時間がかかる。人によっては恋愛をする機会すら失う。
大切な時間を失わないためにはどうすればよいのか。
これが、しがない医学生が日々感じるなんとも言えない不安感なのである。
すごい人になるには
すごい人、の概念が自分でもよく分からないのにも関わらず、すごい人について猛烈に書きたいので書きます。
一応この記事におけるすごい人は、「すごいなぁ」と思わせる人のことです。ははっ
で、「すごい人になるには」という題目を立てているのですが、ズバリ結論としては、
すごい人になるには頭が狂えば良い
です。
なんだか、すごい人っておかしくないスカ?
例えば年に何億円稼いでいるか分からない人とか、言ってることがトチ狂ってますよね。良い意味で。
某ホリエモンとか、「人生において一秒も無駄な時間を作らないように生活を最適化した」みたいなことを言ってるけど、
いや、無駄な時間ないと死ぬわっ!
って思いません? 普通に真似できないです。
鑑真に至っては、別にそんなに頑張らなくてもいいのに、失明してまで日本に戒律を教えに来ました。僕はそんなアツくなれません。
*****
ホント、誰でも良いんですけど、身の回りのすごい人を思い浮かべて下さい。
冷静に考えてみると、頭がおかしいと思います。
例えば、クラシック音楽にめっちゃ詳しい高校の恩師は、所有CDが3千枚、参加しているアマチュアオーケストラが10団体、、、いったいお仕事はいつされているんでしょうか??? 完全におかしい。
これは人から聞いた話なんですけど、動いている心臓の周りに走る細い血管を縫い合わせるスーパー外科医がいて、なぜ縫えるかというと、手が心臓と一緒に動くわけです。
でも本人に聞くと「俺の手は止まっている」と言うらしく、絶対におかしい。
むしろ突っ込む気力すら失いますよね。
円周率を永遠に覚えてるすごい人がいますが、理解不能です。
なんの役に立つのか分からない円周率を覚える理由って「円周率が好きだから」くらいしか思いつきません。
でも、単純に好きで10万桁を覚えられるでしょうか?
きっと「円周率が俺を呼んでいる」みたいな訳のわからないことをおっしゃるに違いない。
とにかく、好きなだけでモチベーションが保たれるわけがないと思います。多分何かが狂っているんですよ。
東大理三にいく人の中で、センター試験満点、みたいな人がいますけど、自明に頭がおかしいです。
東京大学は頭狂大学と揶揄されるくらいですから、頭がトチ狂っているわけです。(すべての東大生を敵に回してしまった気が。。。ごめんなさいなんでもしますから!!!)
*****
大体、「コイツ、すげぇ!」みたいな人はどこか狂っているところがある筈です。
1万時間の法則という、プロフェッショナルになるには1万時間の練習量が必要でそこには生まれつきの能力はあまり関係ない、という理論があります。
最近だとこの理論に物言いがつき始めているので、ちょっと眉唾感が出てきましたが、まあ、すごい人はめっちゃ練習してるよね、ということは常識的に理解できます。
1万時間も練習するって、一体どういうことかというと、一日2時間やって13年以上かかる量です。
13年もおんなじことをずっとやっていられますか?
13年も続けられるなんて変態です。頭がおかしい。
逆に言えば、自分自身の頭が狂ってしまって、おんなじ事に毎日2時間、13年ほど没頭すれば、すごい人になれるってことです。
あるものや人が好きすぎることを「イカれてる」と言いますが、まさにこれです。
天下を取るには狂気が必要
すごい人になりたかったらまずは狂人になればよい。
こんな感じです。
こちらからは以上。
なにもしたくない
とにかくなにもしたくない
まず明日のテスト勉強をしたくない
毎日やってる英語の勉強だが、今日はやりたくない
じゃあ本を読みたいか、というと、面倒なので読みたくない
映画を観たいか? というと、面倒なので観たくない
音楽を聴きたいか? と言われても、特に聴きたい音楽もないしめんどくさい
つまり、何もかもが面倒でやりたくない
ところで、何もかもが面倒だと言っているのにブログを書いています
本当はさっきまでブログを書くのも面倒だと思ってたので、いまブログを書いているのは奇跡、意味分かんないですよね? 僕にもわかりません。
なにもしたくないってなんなのか?
なにもしたくない、という感情はどういう背景から出てくるのか?
なにもしたくない、って本当になにもしたくないのか?
なにもしたくない、の正体を探るべく、、、別になにもしない訳であるが、
そもそも、なにもしたくない、という感情を分析すること自体に難しさがあることに今気が付きました
なにもしたくない、という感情を分析できるのは、正真正銘、なにもしたくない時に限られる、という厄介な現実があります
なにもしたくないということは、考えることも嫌だ、ということですよね
なにもしたくない、ということの真髄を考え始めたら、もはや何かしていることになる。
なんだこれは?????
もはや僕は人類史上最も難しい哲学的命題を見つけてしまったのではないか?
きっと誰もが解決できなかったであろう人類最強の命題
「なにもしたくない、とはどういう状態なのか」
とりあえず言えることは、なにもしたくない〜、という時でも斎藤飛鳥からデートのお誘いがあったら、行くぅぅぅぅぅぅ♡♡♡ ってなります。
こちらからは以上。