すごい人になるには
すごい人、の概念が自分でもよく分からないのにも関わらず、すごい人について猛烈に書きたいので書きます。
一応この記事におけるすごい人は、「すごいなぁ」と思わせる人のことです。ははっ
で、「すごい人になるには」という題目を立てているのですが、ズバリ結論としては、
すごい人になるには頭が狂えば良い
です。
なんだか、すごい人っておかしくないスカ?
例えば年に何億円稼いでいるか分からない人とか、言ってることがトチ狂ってますよね。良い意味で。
某ホリエモンとか、「人生において一秒も無駄な時間を作らないように生活を最適化した」みたいなことを言ってるけど、
いや、無駄な時間ないと死ぬわっ!
って思いません? 普通に真似できないです。
鑑真に至っては、別にそんなに頑張らなくてもいいのに、失明してまで日本に戒律を教えに来ました。僕はそんなアツくなれません。
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ホント、誰でも良いんですけど、身の回りのすごい人を思い浮かべて下さい。
冷静に考えてみると、頭がおかしいと思います。
例えば、クラシック音楽にめっちゃ詳しい高校の恩師は、所有CDが3千枚、参加しているアマチュアオーケストラが10団体、、、いったいお仕事はいつされているんでしょうか??? 完全におかしい。
これは人から聞いた話なんですけど、動いている心臓の周りに走る細い血管を縫い合わせるスーパー外科医がいて、なぜ縫えるかというと、手が心臓と一緒に動くわけです。
でも本人に聞くと「俺の手は止まっている」と言うらしく、絶対におかしい。
むしろ突っ込む気力すら失いますよね。
円周率を永遠に覚えてるすごい人がいますが、理解不能です。
なんの役に立つのか分からない円周率を覚える理由って「円周率が好きだから」くらいしか思いつきません。
でも、単純に好きで10万桁を覚えられるでしょうか?
きっと「円周率が俺を呼んでいる」みたいな訳のわからないことをおっしゃるに違いない。
とにかく、好きなだけでモチベーションが保たれるわけがないと思います。多分何かが狂っているんですよ。
東大理三にいく人の中で、センター試験満点、みたいな人がいますけど、自明に頭がおかしいです。
東京大学は頭狂大学と揶揄されるくらいですから、頭がトチ狂っているわけです。(すべての東大生を敵に回してしまった気が。。。ごめんなさいなんでもしますから!!!)
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大体、「コイツ、すげぇ!」みたいな人はどこか狂っているところがある筈です。
1万時間の法則という、プロフェッショナルになるには1万時間の練習量が必要でそこには生まれつきの能力はあまり関係ない、という理論があります。
最近だとこの理論に物言いがつき始めているので、ちょっと眉唾感が出てきましたが、まあ、すごい人はめっちゃ練習してるよね、ということは常識的に理解できます。
1万時間も練習するって、一体どういうことかというと、一日2時間やって13年以上かかる量です。
13年もおんなじことをずっとやっていられますか?
13年も続けられるなんて変態です。頭がおかしい。
逆に言えば、自分自身の頭が狂ってしまって、おんなじ事に毎日2時間、13年ほど没頭すれば、すごい人になれるってことです。
あるものや人が好きすぎることを「イカれてる」と言いますが、まさにこれです。
天下を取るには狂気が必要
すごい人になりたかったらまずは狂人になればよい。
こんな感じです。
こちらからは以上。