医学生が眠れない時にすること
どうしても眠れないときってありますよね。
それが一日だけとかだったら良いんですが、連日のように続くのであれば日中の活動にも響きますし、大きな悩みの種ですよね。
そんな時にどうするか、医学生としての感覚と経験をもとに書いていきたいです。
(*この記事によるいかなる不利益の責任は負いかねますので予めご了承くださいませ)
精神科の授業で聞いたこととか精神科のお医者さんに聞いたこととか混ぜてあるにはあるけど、あくまでも読み物としてよろしくー!
無理して寝なくて良い、と割り切る
寝よう寝ようと思っていると、それが逆にプレッシャーになって眠れないことがあります。
布団の上で目をつぶっているだけで良いという話もありますが、あまりおすすめしません。
眠れないときはそんなことしても絶対眠れないので、むしろ「この場所では眠れない」という刷り込みができてしまって今後の入眠困難に響くと思います。
とにかく、無理なときは無理、と割り切るのが大事です。
入眠に一番悪いのは「寝なければいけない」という強迫観念だと思っています。
なので、この強迫観念の原因を取り除いてやる。
「そもそも寝なくてもいいし〜というかこの状態で寝れる方が異常だわww」って感じでね。
結果的に早く眠れることもありますから。
そんで寝床から出て単純作業をする。
僕の場合はブログを書きますね。
というか今がそれなんだが()
体温を下げる
これは意外かもしれないですが、僕は寝る前は体温を下げる努力をします。
人が寝るときは決まって体温が下がるということが分かっています。
ですから、僕は布団に無駄にくるまることは絶対にやりません。(風邪を惹かない程度にね)
布団をかぶったとしても足を出したり、風邪を惹かない範囲で体を冷やすようにしています。
それで実際に体温が下がるかは不明ですが、おまじないにはなるでしょう笑
お医者さんにかかって、薬を飲む
眠れない日がずっと続くようであれば、気軽に精神科にいくと良いでしょう。
色々建設的なアドバイスをくれますし、希望すれば薬も処方されます。
僕はどうしようもない不眠には一時的に薬は絶対に必要だと考えています。
効果も副作用もマイルドな漢方薬という選択肢もありますし、最近ではロゼレムっていう依存性の殆ど無い(と今の所言われている)メラトニンのアゴニストがいい感じです。
お医者さんと相談して、お医者さんが良いよって言ってくれたらもらうと良いでしょう。
ブログを書く
正直、ブログは良きです笑
僕は0時ごろに抑肝散っていう漢方薬を飲んで床についたんですけど、どうも今日はだめでして、こうしてブログ書いてます。
眠れないと分かったら、もっさりとPCに向かってだらだらとブログを書くのも、これもまた一興なんですよ。
ブログのおかげで割合ポジティブな気持ちで不眠を楽しめています。
YMOの音楽を聴きながらダラダラとブログ、最高ですよー
お酒はだめです
「寝れないときはちょっとお酒を飲めば良い」ってのはよく言われてますが、これは完全な誤解です。
眠りが浅くなりますし、何よりお酒が入った状態で寝ると、前日のネガティブな感情がリセットできないと言われているんですね。
さらに追い打ちをかけるようではあるんですが「少量のお酒は薬」ってのも誤解で、たとえ1mLのお酒でも普通に有害です。
まあ、そんなこと気にしてたら逆にストレス溜まっちゃうけど笑
少なくとも眠れないときのお酒は絶対やめといたほうが良いです。
酒は飲み会でのコミュニケーションの起爆剤にとどめておきましょ()
ということで、気負わず不眠を楽しもう
これにつきます。
寝ようと思っても無理なときは無理ですから、逆にそれを楽しむしかないですよ。
僕はブログ書き始める前にリーゼっていうベンゾジアゼピン系の安定剤を飲んでいて、そろそろ寝れる気がしてきましたー
薬飲むとか反則だろ! と思われるかもしれないですけどね...
実際ベンゾジアゼピン系の薬は依存性があると言われているので、僕もあんまり頻繁には飲まないつもりです。
今日はちょっと状態がひどかったのと、明日起きなきゃならないので飲んじゃいました☀
ま、過度に怖がるのも良くないからね。
ということで、今日のところは!
おやすみなさーい