ピロリ菌に関する情報まとめ
胃がんの原因の一つと言われるピロリ菌にまつわる話題です。
BIGLOBE(2017年6月26日)
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ピロリ菌は正式にはヘリコバクター・ピロリという。胃粘膜に住み、胃酸で死なず、胃がんを誘発すると言われている。恐ろしい菌だ。
ダイヤモンドオンライン
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一説によると感染者は3500万人ということであるが、年齢によっても感染率が違う。
現段階では、感染率は大体年齢に一致するという説もあるようだ。
ピロリ菌は抗生物質で除菌することができる。ただし除菌期間は禁酒だということだ。きつい...
日本経済新聞(2017年4月13日)
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こういった取り組みもあるようだ。この記事が千葉市の見解を解釈して言うには、親から幼児への口移しでピロリ菌が感染する場合が多いという。真偽のほどは...?
日本臨床検査薬協会
ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 | トピックス | 日本臨床検査薬協会
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消化性潰瘍患者の除菌治療が成功すると、その再発率が減少したそうだ。有効性がうかがわれる。
一方、除菌に抗生剤が使われるため、薬剤耐性菌の問題も出ているようだ。この点については今後も注目していく必要があるだろう。
重要なのは、ヘリコバクター・ピロリを除菌しても胃がんの予防にはならない、という記述だ。
胃がん対策において、ヘリコバクター・ピロリ除菌は必要であるものの十分でないと解釈できそうだ。除菌を行った上で、胃がん検診も同時に行うことが必要である。
まとめ
- ピロリ菌=ヘリコバクター・ピロリ
- 胃粘膜に住む
- ヘリコバクター・ピロリは胃がんの原因の一つ
- 感染者数推定3500万人
- 除菌治療中は禁酒
- 親から子への口移しは危険かも
- 除菌だけでは胃がん予防にならない