遅刻をしてしまった時の謝罪方法
仕事であれデートであれ、人間うっかり遅刻してしまうことがあると思います。
もしかしたら、今、そのピンチに陥っているのかもしれません。
その時、相手にどのように謝るべきなのでしょうか?
具体的に考えていきたいと思います。
同様の内容に関しては以下の記事にも記しましたので、合わせて参照してください。
まずは相手の怒りを収める
とにかく謝るのがオススメ
あなたの遅刻によって相手がひどく怒っているなら、まずすぐに謝ってしまうのが良いです。
いくら電車が遅延したとしても、いくら調子が悪くても、相手が怒っていたら何を言っても言い訳だと思われてしまい、相手の怒りはますます燃え上がってしまいます。
ですから、まずはとにかく謝るのです。
謝り方は4種類あるので注意
謝り方には分類があります。
- 自分の責任を認めるか
- 行為の悪質性や相手に与えた被害を認めるか
の組み合わせによって4種類の分類があり得ます。
相手の怒りを収めるには、自分の責任も、行為の悪質性も、どちらも無条件に認めるタイプの謝り方が最適です。
詳しくは先ほどの記事に書いてあります。
相手が怒っていない様子でもまず謝るのが重要
相手によっては、本当は怒っているのにそれを隠している場合もあります。
ですから、そういう時もまず無条件に謝ってしまうのが良いと思います。
遅刻の理由は相手の怒りが収まってから
なぜ遅刻をしてしまったのかを説明することは重要です。
遅刻の理由は相手が知りたいことだからです。
理由の言い方も状況によって違います。
完全なうっかりの場合は、ひたすら低姿勢
寝坊をしてしまったなど、完全に自分が悪い場合は、理由をとうとうと述べても仕方ありません。
寝坊をしてしまった旨を伝え、ひたすら低姿勢に徹するのが良いでしょう。
誠意を示し、自分の処分を完全に相手に委ねるのです。
抵抗してこない相手に追い打ちをかけるのは罪悪感がありますから、相手も許してくれる可能性が高くなります。
何らかの理由がある場合
電車の遅延や体調不良など、何らかの理由がある場合、それを伝えても良いでしょう。
ただし、それを伝える際は相手を不快にしないか注意しなければなりません。
「電車が遅れたから仕方ないんだ」
とはっきりいうのでは印象が悪いです。
「早く出なかった自分も悪いのですが、電車が15分遅れてしまったのです」
など、やはり低姿勢で誠意を示すのが良いです。
部分的に自分の責任を認めつつ、ある程度は仕方なかったことを伝えるのです。
行為の悪質性はあくまでも認める
前見出しの内容のように、自分の責任についてはある程度の言い訳が許される場合が多いです。
しかし、遅刻という行為自体を正当化するのは絶対にやめましょう。
「遅刻したけど、今日はそんな仕事ないでしょ?」
とか、最悪です。
気をつけてください。
まとめ
- まずはとにかく謝る
- 控えめに理由を言う
この手順です。
注意することとして
- 遅刻自体を正当化してはならない
です。
以上。頑張ってください。
2017/7/4 森見ますお