センター国語必勝法:1年前80点だった僕が当日181点取った僕が必勝メソッドを説明します
こちらはネタだったんですけど、今回は本気で受験生向きに書いてみます。
(でも、センター試験ってもうすぐ終わっちゃうんだっけな?)
対象受験生は「主に現代文に苦しんでいる人」です。
まあ、以下に述べることは古典にもある程度はあてはまりますが...
本記事対象外の古典について
古文
助動詞、助詞、単語をコツコツ勉強せよ。完全な和訳はできなくても良いが、大体の意味をとれるように文章になれることも重要。
漢文
句形をひたすら勉強せよ。次に正しく書き下せるよう訓練せよ。
森見のセンター国語略歴
センター試験一年前、つまり高2終わりに受けたセンター同日模試は80点。
その後の努力の結果、当日の点数は181点。9割です。
国語力が無くても良い
センター試験一年前の点数を見てもらえば、僕に先天的な国語力が無かったことは明らかです。
それと同時に、当日の点数から、国語力が無くてもセンター試験の点数が取れることが証明されるでしょう。
センター国語はゲームだ
読解力がもともとある人はセンター国語なんてスラスラ解けます。
一方、もともと読解力の無い人が真面目に解こうとすると相当辛い試験です。
文章は難解だし、長いし、選択肢はどれもピンとこないものばかり。
で、もともと読解力が無い人が読解力を上げるには相当な努力が必要です。
当然時間もかかるのですが、受験生はいかんせん時間が無い。
読解力養成などに時間を取られてはいけません。
ここは、発想を変え、センター国語はゲームだ! と割り切るのが良いでしょう。
読解力を上げようとするのはムダ
いやいや、まず読解力をしっかり養成してから問題を解く方がスジが通ってるでしょう、と考えている人がまだいたとしたら要注意です。
そんな勉強はまったくのムダ。元々読解力が無いくせに、そんな時間のかかることに囚われていたら、数学とか理社のための大切な時間すら失ってしまいます。
読解力という言葉は、センター国語に関しては一切忘れること。
問題・選択肢にはクセがある
問題をつくっているのは、国語の神様ではなく、人間です。
あなたと同じ人間。
人間は元来、偏見に満ちていますから、当然人間が作った問題や選択肢は偏見に満ちたものになります。
神様じゃない限り、客観的な問題をつくれる人なんていないですよ?
選択肢には出題者独特のクセがあるんです。
センターの場合、大人数で作ってますから、そのグループとしてのクセが問題に滲み出ます。
あと、グループで作問していますから、多少メンバーが入れ替わってもそのクセは変わりっこありません。
作問グループのクセを見抜け
別に、僕は問題が偏っていてクセがあることを批判しているわけではありません。
むしろ、このクセは受験生の皆さんにとってはチャンスなんです!!!
だって、そのクセを研究し尽くせば、作問者の論理が分かるわけですから。
作問者の論理が分かれば自ずと問題も解けるというものでしょう?
過去問20年分を解くこと
クセを見抜くには過去問を解くしかありません。
何年分解くか? 5年では足りません。
20年分解くのです。
「センター試験 傾向」などとGoogleで検索してどうにかしようなんてもっての外。
そんなもん机上の空論にすぎませんから。
ノウハウというものは、体で覚えるものなんです。
だから20年分過去問を解くこと。
その時の注意として、ちゃんと80分計って、論説文、小説、古文、漢文すべて解ききる事。時間間隔も同時に体得しないと意味がありません。
センターに似せた系は解いてはならない!!!!!
いろんな大手塾から、センターに模した問題集が売られていますが、これらを解くとホンモノの感覚が鈍るので絶対に解いてはいけません。
あくまでもセンター試験のホンモノにこだわること!!!!!
過去問を解いた後は1年分ごとに自分なりの傾向分析をせよ
「とにかく実践あるのみ」と少々過激に書きましたが、実践だけではどうにもならず、理論も必要です。
さっきGoogle検索をもっての外、と書いたのは
人の考えた傾向分析など、あなたのものではないから読むだけ時間のムダ
という意図です。
傾向分析は自分でやって初めてその理論が身につくもの。
人の考えた理論など、確認用に過ぎません。
ちと、まとまりに欠けましたが、僕の日本語力の問題です。(センターは日本語力など無くても9割超えます)
でも言いたいことは
- 実践あっての理論、理論あっての実践
- 理論は自分で構築せよ。人の理論は確認用
20年分解き終えたなら、選択肢が浮き上がって見えます
これは本当。経験者ですから。
以上。お勧めの参考書はZ会
過去問は赤本より河合の解説がベター
解説のクオリティーは問題傾向を分析する上で重要。
河合の黒本をおススメします。
これなら25年分解けますねっ!
以上です。
2017/6/25 森見ますお