「思う」と「考える」はどう違うのか
前回記事の続きです。
問二はタイトルの通り、「思う」と「考える」はどう違うのか書いてくれ、というものです。
どこから手を付けていいのか分からない。
けど、こういう時は問一がヒントになっているはず!
前回記事引用します。
1.「思う」しか使えないもの
・不満に思う
・彼女を思う
・ふるさとを思う
2.「考える」しか使えないもの
・数学の問題を考える
・法案を考える
・デートプランを考える
さてと、ぱっと思ったことを書くと、
「思う」は感情的なもので「考える」は論理的なもの
でも、ちょっとしっくりこない感じもします。
デートプランは論理的なのか
最初に引っかかった点はここでしょうか。
論理的にデートプランを立てる、とはどういうことか。
そもそも論理的ってどういうことなんだろうな(笑)
「
AならばB
BならばC
ゆえにAならばC
」
論理的ってとりあえずこういうことでしょう?
具体例を考えてみると...
「
和民ならば1時まで飲める
1時まで飲めれば終電が無くなる
ゆえに和民で飲めば終電が無くなる
」
これは、論理的でしょう。
論理的ってのは、「みんなが納得するような筋の通ったものごと」を指すのではないかと思います。
しかしです、
例えば、デート中に急に雨が降って雷が鳴ったため、急遽この先のプランを考えなければならないとします。
そこで、考えた結果
「〇〇さん。雨が降ってきました。雨に濡れると風邪をひくリスクが30%高まります。よって私たちはホテルに行くべきです。」
という、万人が膝を打つハイパー論理的なものから
「雷だ。僕が〇〇ちゃんを雷から守ってあげる。だからホテルに行こう。」
みたいな、よく分からんものまで考えられるのです。
でも、どちらの提案をするにしても、どちらも「今後のデートプランを考えた」と言えます。
だから、別に「考える」という作業は「論理的」である必要はなさそうです...
ここで、二つの「考える」に共通することがあります。
恐らく男は女をホテルに誘う口実をあれこれ検討したであろう、ということです。
つまり、あーでもない、こーでもない、とうんうん唸ることが考える行為そのものなのでしょう。
もう少し具体的に書くと、検証や検討をする過程、と考えられます。
これはいい線行ってるんじゃないですか?
「思う」とはどういうことか
これがすごく難しくて、ここでタイピングが止まってしまいました。
全然わからない。
だって思うって、思うことじゃないですか。
答えを知りたい...
本の先を読めばきっと書いてある。
でも見てしまうと自分の力にならないのではないか。
どうしよう。
でも、もう考える気が無いんですよね。
みちゃう?
うん、みちゃう。
って
え、、、
新たな設問が、、、
はい、今日はおしまい。
2017/5/16 森見ますお